革とビーズと布
昨年の個展のテーマでもあった、革とビーズと布。私の作品作りの永遠のテーマとなりそうです。
先月から作り始めていたポーチが完成しました。
布はイギリスのインポート生地。
一目惚れで購入したのはいいが、インパクトが強すぎて(;゚ロ゚)
布だけでデザインが出来上がってしまっているのです。
そこにフルール・エ・ビジューらしさをプラスするのは大変でした。
ほぼ諦めです・・・
モザイク柄の生地の隙間にビーズを刺繍しております。

本体の革はシボのイタリアンレザー。
色はティファニーブルーだそうです。
今回、がま口の型紙から製図しました。
3月末にがま口の型紙講座を受講するはずが、コロナウィルスの影響で叶わず・・・代わりに、先生がオンライン講座を設定してくださり、何とか受講出来ました。
講座自体は基本の製図でしたが、自分なりに応用して、何度か作り直してこの形にしました。
大きさの目安としてiPhoneと一緒に撮ってみました。

今のご時世、アルコール消毒ジェルを入れたり、ティッシュを入れたりと便利に使えそう?
こちらの作品、刺繍はアリワークとマントゥーズ技法(手刺繍)のミックスで作りましたが、テクニックは簡単です。
アリワークはやったことが無い!という方はマントゥーズ技法だけで出来ます。

刺繍はこんな感じでやってました。

がま口へのお仕立てはお任せください。
革の裁断、漉き入れ、縫製と全て工房で作業します。
さてさてこちらのがま口、レッスン再開の際にご受講いただけます。
早くそのような状況になることを祈るばかりです。
また、オンラインレッスンを出来るようになったら、ご希望の方には制作していただけるようになるかもしれません。
もう少しお待ちくださいね。