ハサミ色々
今日の中川レッスンで話題にあがったので、ちょっとハサミについて説明してみようと思います。
ビーズステッチを初めてからというもの、ハサミの重要性を実感しています。
ステッチ用の糸と、通常のシャッペスパンなどの糸と素材が全く違うので、洋裁の時に使っていた
握りハサミが全く使い物にならない!と思いました。
そこでステッチを始めてから現在まで、色々とハサミを購入しました。
現在使用しているのがこちら。
左から説明しますと、一番左の青い持ち手のものは、ファイアーラインやワイルドファイア―などの
合成繊維の糸を切る時のみに使用します。
そして二番目。
クロバーのそり刃ハサミ。
これはギリギリのところで糸をきるのにぴったり!最初これを使った時は、なんてよく切れるのかしら!
と感動しました。
そして三番目。
こちらも青の持ち手。
クロバーのカットワークハサミです。
現在、生徒さんにおすすめするなら、このハサミかな、と思っています。
というのも。この中では比較的お手頃値段で、使いやすい事。
そして一番右。
こちらは、クロバーのボルドーというシリーズです。
パッチワーク用ということで販売されています。
元々、刺繍の布をカットするために、もっと刃が長いバージョンを購入して、この切れ味に驚き、
短い刃の方も購入した次第です。
ちょっとお値段は高いのですが、これはおすすめです。
なぜかパッチワーク用となっているんですよね~。
パッチワークに限らず、色々と使えますよ~。
クロバーパッチワークハサミ→☆☆☆
と色々と紹介してきましたが、フルール・エ・ビジューでは、入会していただくと、最初に必要になる
ビーズマットとハサミをお渡ししています。
そちらのハサミも使いやすく、良く切れますので、当分はそれで大丈夫かな?と思います。
最後に、洋裁がプロ級だった母は、いつも「裁縫用のハサミで紙を切ったりしたらダメよ」
と言っていました。
糸や布以外の物を切ると、途端に切れ味が悪くなるのです。これ鉄則です。
レッスン中も、ついビーズが入っているビニールなどを切ろうとする方がいらっしゃるのですが、
必ず注意します。
せっかくの道具ですからね、大切に使っていきたいな、と思っています。